朝8時~夜10時まで働いた場合の処理
公開日:2023年02月08日
カテゴリー:ご質問事例
労働時間ですが、朝8時~夜10時まで働いた場合、残業手当は何時間分必要ですか?また、14時間のなかで1時間の休憩だけでは違法になりますか?
1日の法定労働時間8時間を超えた時間は時間外労働になりますので、ご質問の場合、1時間休憩したとして、5時間分の割増賃金の支払いが発生します。
また、時間外労働をする場合で36協定(時間外労働に関する協定書)を監督署へ提出していなければ、時間外労働することが違法となりますので届出も行う必要があります。
休憩時間については、労働時間が6時間以上になる場合45分、8時間以上になる場合1時間の休憩を与える必要がありますが、それ以上の休憩は特段定められてはいませんので、今回のケースの場合、休憩時間については1時間であっても違法性はありません。
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